キッチンの片付け・収納整理2


忙しいワーキングママに最大限の時短キッチンを



お客様プロフィール


住まい

千葉県浦安市/分譲マンション/3LDK

 

家族

4人家族(夫/妻/長男10歳/次男5歳)

 

お悩み

1)毎朝4:30に起きて朝食の支度、夕食の下ごしらえ、仕事のメール処理をした後、7:30に出社。

19:30に帰宅し夕食準備や後片付けを行い、23:30の就寝まで怒涛の生活を送っている奥様。

まさに「毎日、生きるのに精一杯」の生活。

週末は子供の習い事など、なかなか家を片付ける時間がなく、家全体が散らかっていることがお悩み。

 

2)また、毎日の家事をとにかく効率よく時短できるようにし、時間だけではなく心の余裕を作りたい


【お悩み1】毎日忙しすぎて片付けられない。乱雑なキッチンに自己嫌悪も…

Kさん:「朝、乱雑なキッチンを見てため息をついてしまうこともあるほど、今の状態をなんとかしたいんです。でも、毎日朝4:30~23:30まで仕事と家事、育児をこなすのに精一杯で、片付けられない自分に自己嫌悪を感じていました」

Kさん邸のキッチンはカウンター式。家族とのコミュニケーションをしながら料理したり、出来上がった料理をカウンター越しに配膳したりということができる点が魅力ですが、Kさん宅のカウンターにはたくさんのモノが置かれており、雑然とした印象でした。

また、カウンター以外にも、収納場所のないモノが「とりあえず」という状態で表に出ていました。

 

例えば、コンロ上には収納場所のないフライパンが重ねて置かれていました。普段よく使うモノ1~2個であれば、外に置いていてもよいですが、あまりに多いと散らかった印象になります。

 

電子レンジ上にはタッパー類が置かれています。

Kさん:「タッパーの数がだんだん増え、収納場所がなく、電子レンジ上に置いているんですが、ずっと気になっていました。見た目が良くないのはもちろん、タッパー下にあるオーブン皿が取りづらく、グラタンが作りたくてもついオーブンは敬遠しがちでした。」

 

その他、床の上にはこんなものも。

「毎朝、夫が朝食にそばを食べ、息子がサッカー朝練で水筒を使うのですが、置き場所がなく、毎日使うこともあり、つい床に置いていました…。罪悪感はありつつ、どうしたらよいかわからなかったんです。」


【お悩み2】とにかく時短したい!やりたいことがささっとできない!

Kさんのシンク下を見ると、鍋用のスチールラックやプラスチック箱で収納を作ったりと、空間を有効利用しようとした努力の形跡がありました。ただ、使う頻度に合わせた収納設計をすれば、もっと使いやすくなるとアドバイザーは感じました。

例えば、キッチンの上戸棚。ここには食器が収納されていました。

Kさんが背伸びしてやっと届くほどの高さにもかかわらず、いくつもの食器が重ねて収納されていて、取り出すときにいつもヒヤヒヤしているのではないかと想像できました。

 

また、キッチン背面に置かれたチェストには、グラスや小皿を収納。空間を仕切る棒が作り付けられていましたが、逆に使いづらい印象でした。

 

Kさん:「キッチン収納とチェストでは収まらなくなったのでスチールラックを購入し、水や保存食品、調味料など、あらゆるものを収納しています。収納本を参考に、プラスチック引出しを購入し、保存食品や調味料などを入れていますが、いつも「あれ、どこだっけ?』と探しては見つからず…という状態に。

「色んなところにモノがバラバラに置かれているから手早く料理できないのではと感じているのですが、一体どこから改善してよいかわからず、助けてもらいたいんです。」

 


【お悩み3】スチールラックが邪魔し、キッチン奥は開かずの扉

Kさん宅のキッチンは壁寄りにコンロがあり、その後ろに追加購入したスチールラックを配置。ラックの幅が広く、コンロとラックの空間が狭くなっていました。そのため、コンロの上下にある棚の開閉が行いにくい状態で、開かずの扉になっていました。

 

▲開かずの扉の1つ目はコンロ上の戸棚。一度しか使っていない鰹節削り機と油の固形剤、下部には賞味期限切れの干し椎茸が

 

▲開かずの扉2つ目はコンロ下の棚。粉物や乾物が収納

 

収納が足りずにモノが表に溢れているにもかかわらず、せっかく空いている収納が使えないというもったいない状態でした。


【Point1】モノを全て取り出し、理想の暮らしに照らして取捨選択

まずはキッチンに収納されているアイテムを種類ごと(例えば、食品類、タッバーなど保存容器、食器など)に全て取り出し、キッチンにあるモノを把握。想像以上にたくさんのモノがあることに驚くKさん。

「使う頻度が高いものはどれ?」「似たアイテムがたくさんあるけど、それぞれどんな用途なの?全て必要かな?」といったアドバイザーからの問いかけを元に、自分たち家族にとっての適正量と長く使いたいアイテムを選んでいきました。

 

結婚式やプレゼントでいただくことの多い食器類は、知らず知らずのうちに増えていきます。気に入っていてよく使っているもの、これまでは取り出しにくくて使っていなかったけれどこれから活用したいものを中心に、残す食器を選んでもらいました。

 

Kさん:「いただきものなどは、趣味が合わなくても、なんだか申し訳ない気がしてなかなか手放せずにいましたが、アドバイザーさんの『使ってくれる人に譲るほうが食器も嬉しいと思いますよ』というアドバイスもあり、一部手放すことにしました。

結果、私好みのシンプルな食器だけが残ったんですが、その選りすぐられた感を見て、食器への愛着が一層湧いてきました」


【Point2】悩みや家族のライフスタイルに合わせ収納をリデザイン

キッチンの使いやすさは、毎日繰り返す動作をいかに少なくできるかで決まります。そのため、Kさんの日々の動作をヒアリングしながら各アイテムの定位置を決めました。

 

まずは備え付けのキッチン収納から。コンロ下には、火を使うときによく使うフライパンや油、調味料を。水を入れたり切ったりという動作をしながら使うボール類や深い鍋はシンク下に収納しました。シンク下の鍋も使用頻度が高いものを取り出しやすい上部に置くなど、細部まで丁寧に決めました。

 

上の戸棚にはこれまで通り、主にお皿を収納。2段になった戸棚の上は背伸びしても届きにくいので、使用頻度の高い調理器具やお客様用の食器を、アイテムごとに取っ手のついたカゴに入れて収納しました。

 

そして、開かずの扉を生み出していたスチールラックは縦横逆に置き直し。すると、コンロとラックの間のスペースが広くなり、開かずの扉の開閉も余裕の状態に。

 

こちらは背面カウンターのBefore/After。

▲Before

▲After

あまり使わない調理器具で占められていたチェスト上を、朝食準備スペースに。無印のカゴの中にはパンやシリアルといった朝食で食べるものを、その横にはりんごやバナナといった果物を置く場所にしました。

 

これなら息子さん自身が準備をすることも可能です。ワーキングマザーとして日々忙しく過ごすKさんにとって、最大限の効率化を目指した一つの工夫です。


【POINT3】なるべく小さなスペースに区切り、分かりやすい・使い易い収納に

ワンアクションでモノの出し入れができるよう、食器戸棚には、新たに無印良品のアクリル製コの字ラックを設置しました。使う頻度が高いものは一番下、次に頻度が高いものはラック上に。こうすることで上に重なった皿をどかせて下の皿を取り出すといったストレスがなくなります。

 

カラトリー類は家族が使う適正量を選別したら、アイテムごとに細かく分けて収納しました。

こうすることで、「同じ種類のスプーンがあと一個ない!」とガサゴソ探すこともなくなります。


【After1】自分の家じゃないみたい! 明るく爽やかな空気のキッチンに大変身!

 

まずは扉を閉めた状態での全貌から。

Before

▲After

 

Kさん:「家の照明を何も変えていないのに、何だかキッチンが明るくなったように感じます!キッチンの空気がすっきり爽やかになった気がすると夫もとっても驚いていました。本当に不思議ですね!単にモノが片付いてきれいになるというだけではなく、家の空気まで変わってしまうなんて意外でした」

 

そして、いよいよ扉全開!

Before

After

  • モノの取捨選択
  • 生活動線に合わせた収納設計
  • 取り出しやすくするためのカゴや棚の設置

この3つのポイントをKさん宅に合わせて行った結果がこちらです。写真で見ただけでも、生活しやすくなったことが感じ取れます。

ちなみに、Kさんには愛用の包丁スタンドがある(写真:コンロ左手)ため、作り付けの包丁収納(シンク下の扉裏)は外し、そこに調理時に生ゴミを入れる小さなビニール袋を入れる袋を設置しました。このような細部にわたる工夫が毎日の生活のしやすさを生み出します。

 

そして、最後、キッチン全体を見渡すとこんな感じに変化しました。

▲Before

▲After サービス実施後

Kさん:「まるで新しい家に引っ越したかのような、まったく新しいキッチンに生まれ変わった感覚です!キッチンカウンターやシンクの上、背面チェストの上に溢れていたモノがなくなり、使えるスペースが広くなるとこんなに家事がしやすいんだと感激しました。また、すっきりとした見た目になるモノの設置場所や収納用品使い方まで考慮していただき、本当に感謝しています」


【After2】開かずの扉が使える収納によみがえり。 調理しやすい空間に大変身

Kさんのお悩みだった開かずの扉はどうなったでしょうか。

▲Before

▲After

写真では少し分かりづらいですが、ラックの向きを変えたことで、コンロとラックの間のスペースが広がりました。キッチンの扉の開閉ももちろん楽々に。

それだけではなく、調理をしながらくるっと振り返ってラック収納からモノを取り出すこともできる設計になっています。

Kさんが取り出しやすい目線の高さ(ラック上段)には、コンロ側からモノを取り出しやすいように収納ボックスを設置。エプロン、お茶やサランナップなど調理台近くで使うアイテムをすぐ取り出せるようになりました。

一方、ラックの下段は火を使わない場面で使うモノを収納。家族全員が出し入れするような買い物袋や缶詰などをしまいました。収納ボックスの向きは上段とは異なり、冷蔵庫正面から出し入れしやすいように設置。あちこち探したり、別の場所にしまったりしないよう、ラベリングも忘れません。


【After3】出し入れのしやすさでこんなに時短になるなんて!

火を使うときに使用するフライパンや油、調味料はコンロ下に

水を注いで使うボールや水切りかご、鍋、洗剤などはシンク下に

戸棚に収納した食器はコの字ラックや取っ手がついたカゴで出し入れしやすく

出し入れしやすい収納のポイントは「ワンアクションで出し入れできること」。とにかく時短をしたいというKさんのお悩みに応えるべく、細部までKさんと相談しながら設計しました。

 

Kさん:「実際に調理や片付けをしてみると、本当にラクで感動しました。収納に関する本や雑誌を見て、欲しいものがすっと取り出せる収納に憧れて自分なりに工夫していましたが、プロがやるとこんなにも違うのかと驚いています。すっと出してすっとしまう、その感覚が嬉しくて、キッチンに立つのが楽しくなっています」

床やあらゆる場所にしまわれていた乾麺はまとめてスチールラックの引出しに

散らばっていた缶詰も、同じくまとめて収納

食料品は「1カテゴリ=1収納」ルールを適用することで、探し物や買いすぎを防ぐことができます。「何も考えずに無意識でモノを出し入れできる」ことこそ、理想の収納です。

 

モノが減って、よく使う「一軍」アイテムだけになったコンロ周り

Kさん:「実はあまりに住みづらい家になってしまっていて、引越しを考えていたんです。でも、今回、キッチンの整理収納をやっていただき、自分の家のキッチンがこんなに使いやすくなるなんて、私に必要なのは引越しじゃなくて整理収納なんだなと気付きました。

 

整理収納でキッチンがこんなに明るく広く、そして使いやすくなるなんて思いもしませんでした。ここのところ、忙しい毎日にドヨンとした気持ちだったんですが、それが晴れたような気がします」


サービス内容


サービス時間

5時間(2名で作業)

 

費用総額

53,000円

 ・サービス料金(交通費含む) 42,000円

 

 ・収納グッズ/棚板など実費 11,000円